レブラ
リボッラ・ジャッラとしても知られるレブラは、主にイタリア北東部のフリウリ=ヴェネツィア・ジューリア地方とスロヴェニアのブルダ地方で栽培されている白ワイン用ブドウである。このブドウの歴史は古く、13世紀まで遡り、独特の風味と特徴が高く評価されている。
レブラのワインは生き生きとした酸味で知られ、それが爽やかですっきりとした味わいを生み出している。青リンゴ、柑橘類、白い花の香りに、ほのかなミネラルを感じることが多い。
イタリアでは、レビュラはフリウリの有名なオレンジワインの主要品種であり、長時間のスキンコンタクトによって造られる。これらのワインは独特の琥珀色をしており、リッチでテクスチャーのある口当たりが特徴だ。スロヴェニアでは、ブドウ本来の酸味と果実味を生かした、辛口でアロマティックな白ワインを造るのに使われることが多い。
レブラ/リボッラを使用する著名な自然派ワイン生産者は以下の通りである。 Radikonグラヴナー Nikolas Juretic, Franco Terpin そして Stemberger.