ヴュルツァー
ヴュルツァーはドイツのブドウで、ドイツ語でスパイスを意味する。ゲヴェルツトラミナーとミュラー・トゥルガウの交配種で、主にラインヘッセン、ファルツ、モーゼルの地域で栽培されている。この品種はオーストリア、チェコ、スロヴァキアなど他の国々でも栽培されている。
ヴュルツァーのブドウは高い酸味と芳香性で知られている。キレがあり、爽やかで、個性豊かなワインを生み出す。ヴュルツァーの風味は、柑橘系やトロピカルフルーツから、フローラルでスパイシーなものまで様々だ。この品種は辛口やオフ・ドライのワインによく使われるが、スパークリングワインにも使える。