サペラビ
サペラヴィはグルジアとロシアの地域で広く栽培されている赤ワイン用のブドウである。この品種はその深く濃い色とリッチでフルボディの風味で知られている。世界で最も古い品種のひとつで、その歴史は数千年前に遡る。
グルジアでは、サペラヴィは最も広く植えられている品種で、同国を代表する黒ブドウとされている。
サペラヴィのワインはブラックベリー、プラム、チェリーの濃厚な風味で知られ、スパイスや土っぽさのニュアンスもある。しっかりとしたタンニンのストラクチャーを持ち、余韻が長く続く。
サペラヴィはかなり力強いワインで、グルジアで造られる場合、一般的にアルコール度数が高いのが特徴だ。タンニンを和らげるために4~5年熟成させることをお勧めする。