テンプラニーリョ
テンプラニーリョは、スペイン、特にリオハとリベラ・デル・ドゥエロで広く栽培されている赤ワイン用ブドウである。また、ティンタ・ロリスとして知られるポルトガルや、その他世界各国で栽培されている。
テンプラニーリョは深い色、ミディアムからフルボディ、適度なタンニンで知られている。テンプラニーリョのワインは、チェリー、プラム、ブラックベリーなどの赤や黒の果実の風味や、タバコ、革、バニラの香りを示すことが多い。
スペインでは、テンプラニーリョはしばしばガルナッチャ(グルナッシュ)やマスエロなど他の品種とブレンドされるが、そのユニークな特徴を示す単一品種のワインを造るのにも使われる。